トラウマ1:地面のティッシュが怖い

昨日、車から降りたとき、突然、
地面に落ちているティッシュをまるめたゴミが目に飛び込んできた。

「怖い!!もし、踏んでたらどうしよう!!」

頭が蒼白になった。

「ゴミの菌が足に付いてたら、そこから感染して、病気になる。」

本気でそんなことを考えてるのが、強迫性障害。

普通の人だったら、「ゴミを踏んだくらいで、病気になるわけないじゃん」って思うはず。

でも、そう思えないのが、強迫性障害。

「だって、すごく、このゴミ、気持ち悪いよ?
見ただけで、ゾワゾワするよ?
気持ち悪いし、ゾワゾワするんだから、きっと触ったら死ぬ!!!」

と、心の声が叫んでる。

「それに、もしも踏んでいたら、私の足はゴミの菌で汚れてるから、
その足を手で触ったら、手まで汚れてしまう。その手で顔を触ったら、顔まで汚れてしまう」

そうやって、汚れがやがて全身に回ってしまうのを想像して、ますます気持ち悪くなる。

「その状態で車に乗ったら、今度は車の座席まで汚れてしまう!!
乗った後、車を拭かないと!!」

こうして、ゴミを見た後に、全身が汚れてる気になってきて、
乗った車の座席や手に持っている携帯電話やカバンまで、
汚れているような気になってきてしまう。

この状態をどうやって解決するかというと、
アルコール除菌とお風呂でリセットしている。

カバンやカバンの中身を除菌ウェットで拭いて、
お風呂に入ってすっきりする。

除菌ウェットがいくらあっても足りない。

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